不良発生を抑え、人が作業しやすい生産ラインを。
100年に一度の転換期と言われる自動車業界で、大きな影響力を持つデンソーグループ。なかでも将来的にも必要とされ続けるセンサなどの製品を手がけ、岐阜・三重の2県だけに拠点があり腰を据えて成長できるデンソーワイズテックに魅力を感じて入社しました。現在はデンソー大安製作所からデンソーワイズテック東員工場への、ホイールスピードセンサの生産移管を担当しています。まず移管前の状態を大安製作所で見て学び、設備を当社の工場へ移設。ただ移設するのではなく、作業者の意見を聞き、誰もが作業しやすい設備レイアウトを考えます。作業者の教育は製造部門が担当しますが進捗の把握も我々の仕事。また移管前後で温度や湿度の工場内環境が変わっても、同じ品質の製品ができるよう準備していきます。このように、生産技術部門には移管プロジェクト全体を統括する役割があるため、仕事は多岐にわたります。
工場の自動化に中心人物として携わりたい。
今回移設する生産ラインは全部で13ラインあります。そのうちの一つは、移管前には直線状のレイアウトでしたが、東員工場ではコの字型の配置としました。内側に作業者や異常処置の担当者が入り、移動の距離を短縮できるレイアウトです。大安製作所のベテラン作業者から、作業を覚えたばかりの当社の作業者へ引き継いでも生産性を落とさないよう、デンソーの協力を得ながら考え抜きました。実際、移管前に比べて作業時間を多少なりとも短縮できたことに手応えを感じています。幅広い範囲の仕事を、ときにはデンソーの技術者とも一緒にする中で、デンソー流の仕事の進め方を学び、先を読む意識を持つようになった成長感もあります。今後は新製品の生産ライン立ち上げも経験し、工場の自動化を中心となって進めていき、将来はIoTとAIによって無人で組付けや出荷ができる工場を、自分の手で実現したいと夢見ています。






