作業するだけでなく、
工程全体に責任を持つ。
入社後、まず初めは作業者として一通りの現場の作業を覚えることからスタートしました。その後、組立や検査工程で異常があった場合に対応する、より重要な仕事を任されるようになりました。現在担当しているのは、車輪の回転速度を測定する、ホイールスピードセンサの製造ライン。製品のコアとなるセンサ部品に、Oリングという部品を組み付け、グリスを塗ってキャップをはめる工程です。具体的に私が行っているのは、センサ部品の検査と、組立工程で起きた異常への対応。検査では、センサ部品がNGなら検査課に知らせ、センサ本体ではなく検査設備に異常がある場合には生産技術部門に調べてもらいます。組立工程では、作業者が間違ってOリングを2個組み付けるなどの異常が起きた場合に対応。不良品として区別するための印をつけ、誤って出荷されないようにします。工程全体を見て、責任を持って良品を送り出す仕事を、入社2年目から任されています。

設備の故障に対処できる
アインシュテラーが目標。
導入直後の設備ということもあり、センサの検査結果がNGだったり、グリス塗布の機械からグリスが出なくなったりと、経験したことのない異常が発生することもあります。対応時に心がけているのは「停める、呼ぶ、待つ」という基本を守ること。不良が出たらまず生産ラインを停めて、同じ不良が発生するのを防ぐ。分かる人をすぐに呼ぶ。そして問題が解決するのを待つ。私の担当する工程から、不良品がお客様へ納入されることは絶対に許さないという気持ちで臨んでいます。最近は、外観検査で細い繊維状の異物を発見して出荷を防げた手応えや、自分で考えて異常に対応できる成長感も味わっています。この先の目標は、比較的簡単な設備の故障を自分で直せる「アインシュテラー」になること。もっと先の目標だと思っていましたが、上司の勧めで、そのための教育を受け始めました。普通なら2年目ではやらないことにも挑戦させてもらって、さらに頑張る気持ちがわいています。



